TEL045-752-3467 ACCESS
診療時間
10:00~13:00 - -
14:30〜19:30 - -

※ 火曜…19:00まで/水曜…18:30まで/土曜…17:30まで
【休診日】木曜・日曜・祝日(祝日のある週は木曜日も診療)

小児歯科 PEDODONTICS

お子様のかけがえのない
未来のために
FOR YOUR CHILD’S FUTURE

お子様の歯(乳歯)は生後6か月くらいで生えはじめ、2歳半程度で全ての子どもの歯が揃います。この間、次々と生えてくる乳歯は、非常に弱く、虫歯になりやすいという特徴があります。

また、6歳頃になると、大人の歯が徐々に生え始めます。生えたての大人の歯(永久歯)も非常に虫歯になりやすいため、口腔環境の変化が激しいこの時期に、年齢に応じたケアをきちんとしてあげることがとても大切です。

また、子供の頃に歯の大切さやケアの仕方をきちんと教えてあげることで、将来の歯に対する意識が大きく変わってきます。お子様が生涯にわたり健康なお口環境を保てるよう、サポートしたいと思います。

乳歯の役割

乳歯はいずれ全て永久歯に生え変わってしまうため、あまり重要ではないとお考えではありませんか?実は乳歯が生え変わる10~12歳ころまでは、お子様の成長においてとても大切な役割を担っているのです。その役割というのは、大きく分けて以下の3つがあります。

  • EFFECT01
    噛むこと
    歯の役割としては当たり前の事のようですが、よく噛むことで子供の成長・発達に必要とされる栄養が効率よく吸収されます。また、脳の発達にも役立ちます。そのため、噛むことはとても重要なのです。
  • EFFECT02
    発音
    人と会話をするには、歯がないと大人でもひと苦労です。たくさんの言葉を学習する幼児期には、歯は必要不可欠と言えます。乳歯が健康であることで、正しくきれいな発音を覚えていくことができます。
  • EFFECT03
    永久歯の誘導
    永久歯に生え変わる際、乳歯の根は吸収されて次に生えてくる永久歯に正しく生える位置を誘導します。そのため、乳歯を虫歯などで失うと、永久歯の歯並びや噛み合せに悪い影響が出てきてしまいます。

お子様の歯磨きについて BRUSHING YOUR CHILD’S TEETH

歯が生え始める6ヶ月くらいが歯磨きを始める目安と言われています。はじめのうちは歯磨きを嫌がるお子様も多いのですが、根気強く、優しく寄り添って、毎日少しずつ慣らしていきましょう。最初はお口の周りを触れるところからはじめ、お口の中をガーゼや綿棒で拭ってあげましょう。その後、成長に合わせて磨き方を変えていき、優しく、適切な歯の磨き方を教えてあげましょう。

  1. 一緒に歯磨き

    歯が生えてきたら歯磨きのスタートです。この時期は間食も少なく、唾液の自浄作用で十分清潔に保つことが出来ます。

    そのため、赤ちゃんが歯ブラシに慣れることが、一番の目的です。歯ブラシを鉛筆を持つように握り、お子様の頭を膝の上にのせ、寝かせた状態で磨いていきましょう。

  2. 仕上げ磨き

    お子様だけでも歯磨きができるようになったら、自分で磨かせてあげましょう。そして、できるだけたくさん褒めてあげましょう。小さい頃に歯磨きは楽しいと感じさせてあげることは、とても大切です。

    しかしこの時期は、乳歯が生え揃ったり、歯と歯の間に隙間ができたりと虫歯になりやすい時期でもあります。そのため、お子様が磨いた後に、仕上げ磨きで磨き残しをしっかりカバーしてあげましょう。

  3. 点検歯磨き

    歯磨きにもだいぶ慣れてきたら、点検歯磨きに移りましょう。この時期になると、乳歯から永久歯への生え変わりが始まりますので、しっかりケアすることが大切です。お子様が磨いた後に、磨き残しを丁寧にチェックしてあげましょう。

    磨き残した部分があればもう一度、一緒に磨いてあげてください。その際に、磨きにくい部分やその磨き方を教え、正しい歯磨きを覚えさせてあげましょう。

お子様のための予防歯科

大人でも虫歯の治療は嫌なものです。お子様にそんな想いをさせたくないですよね。
乳歯は、非常に虫歯になりやすいため、積極的に予防していくことをおすすめします。

フッ素塗布

フッ素は歯の表面のエナメル質を強化し、酸に強い性質に変える効果があります。また、近年の研究では、虫歯菌が酸をつくり出すのを阻害するという効果があることも分かってきました。

さらに、フッ素は歯の再石灰化という、虫歯菌や食べ物のせいで柔らかくなってしまった歯が、硬い元の状態に戻る作用に良い影響があることもわかっています。フッ素を効果的に利用して、虫歯になりにくい歯を手に入れましょう。

シーラント

歯の噛む面には無数の溝があり、汚れが溜まりやすくなっています。この溝に専用の材料を詰めるのがシーラントです。シーラントは歯の組織と直接くっつく素材でできているため、歯を削る必要はありません。

さらに、シーラントの素材はフッ素徐放性という、徐々にフッ素を放出するという性質があります。物理的に汚れが溜まるのをブロックするだけでなく、化学的にも虫歯を防ぐことができます。

MFT(小児口腔機能管理)

以前に比べ食べ物が柔らかい、保護者の方と食事をする機会減ってしまう、一人遊びの時間が増える、などが原因で、口腔機能をうまく獲得できないお子様が増えています。「食べる」「話す」はお口の基本的な機能ですが、正常に発達が見られないおよそ14歳以下のお子様に対して、MFT(口腔機能管理)を保険診療で行っています。

栄養状態や噛む力などを検査し、異常がある場合は改善方法について指導いたします。お口周りの機能や骨、筋肉に発達不全が認められると、身体全体のバランスが崩れてしまい、運動機能にも悪影響が出てしまうと言われています。近年では小児の「老化」であるロコモティブシンドロームが問題になっており、口腔機能の発達不全はその要因の一つとも言われています。よく転ぶ、お口がポカンと開いている、など、気になることがあれば、ぜひご相談ください。

子どもの矯正 CHILDREN’S

小児期から取り組める矯正装置を取り扱っています。小児矯正は欧米ではかなり一般的で、美しい歯並びは両親からのプレゼントとも考えられています。

成長期を含む小児期から矯正に取り組むことによって、骨格や顔立ちをバランス良く整えることができ、噛み合わせ正常にすることで運動機能の向上にもつながると言われています。

詳しくはこちら

横浜市在住の方を対象とした
妊婦健診を実施しています

歯周病は、原因菌が放出する毒素により、脳卒中や心疾患といった命にかかわる疾患を引き起こすリスクが高まることがわかっています。さらに、体内で発生する炎症物質の影響により、早産や低体重児出産の可能性が高くなるなど、妊娠中の健康にも深く関係しています。

このようなトラブルを防ぐには、日頃からの予防とあわせて、異常の早期発見・早期対応がとても大切です。ただし、虫歯と異なり歯周病は進行しても自覚症状が乏しいため、気づいたときには重度になっているケースも少なくありません。また、お母様のお口の健康状態は、妊娠中だけでなく産後の赤ちゃんにも影響すると言われています。

ぜひこの機会に、歯科健診の受診をご検討ください。小さなお子様をお連れの方でも安心して通院いただけるよう、個室のご案内もしております。おもちゃやビデオなどもご用意しておりますので、リラックスして検診や治療を受けていただけます。

タップで電話する ACCESS